Vol. 3,764

おはようございます。
頑丈な高断熱住宅を作るマクス
社長の鈴木です。

世間では
「やっと飲める！」
って感じですが

富士宮市の販売型モデルハウス
【小泉町家】
では
「やっと足場が取れたぁ！」
です。

木の外壁と
深ぁーぃ軒が印象的ですね。

でもそれより、

1階より2階が飛び出てる

のが分かりますか？

専門用語では
片方が固定、片方が飛び出した梁を
片持梁（キャンティレバー Cantilever Beam）
というため、

この様に飛び出ているのを「キャンティー」と
呼んでます。

当然ですけど、
飛び出ていないより飛び出ている方が
地震の時に変則的な力が加わるので不利です。

だから、
しっかりと構造計算をして
キャンティレバーが適正な強度を持ち、
なおかつ
建物全体で十分な耐震性があるように
計算をします。

一階の左側が玄関。
（まだ工事用の仮のドアですけど）

玄関の前が1ｍ飛び出ていて
さらに屋根が１ｍ出ているので
雨が降っても濡れません。

雨が降っても玄関が濡れないというのは
物凄く当たり前のことですが
そのアタリマエのことが蔑ろにされている
ことも多いですね。

住んでみれば
雨のかかる玄関がどんなに辛いか分かります。

やはり、帰ってきた時に
雨がザーザー降っていても安心して傘を畳んで
鍵を開けられるって大事です。

玄関の周りだけは、他の外壁と違いますが
まだ木の下地です。

これから高知のシックイ仕上げになります。

その漆喰の前には格子が立ち、
写真の左側の駐車場から
右の庭へと繋がるちょっとした小道になります。

その小道の先には
離れの小屋が…

なんだかとっても楽しげな家になりそうだと
思いませんか？

はぃ、それが目指すところです！

１年間期間限定でモデルハウスとして
使わせていただき
2022年末にお引渡しです。

自分で買いたいくらいです。

セカンドハウスを持てるような
ご身分ではないので無理ですけど…。

函南で工事中の、やっぱり楽しげなお宅は
完成見学会ですよ～。

【函南町 高台の家完成見学会】

【素材の選び方教室】