マクスの強み
紙面でのインタビュー、所属団体での発表、補助金の申請書、セミナーでの発表…
あるとあらゆる場面で、
「自社の強みとは?」
という質問に答えなければならないシーンがあります。
もちろん、社内会議で、
「自社の強みってなんだろう?」
とスタッフに問うこともあります。
工務店であるマクスの一番の強み、
それは、
やはり、5人の社員大工(写真では、大工+現場監督城内)であると思います。
大工は一般に、電気屋・水道屋…といった、いわゆる協力業者の一社であるのが一般的で、大工を正社員にしている工務店は全国的にも稀です。
マクスのような小さい工務店ともなると、5人もいるのは本当に珍しいと思います。
沢山いればいいってわけでもないですが、なぜ一般には大工が社員ではないか?
それは単純にお金の問題。
福利厚生から保険まで、間接的な経費がかかりすぎます。
小さい会社は、それらを見積もり価格に転嫁できないので、人件費増はダイレクトに経営を圧迫します。
それでもなお、社員大工がいるのは、
家づくりで一番大事な【耐久性】【耐震性】【断熱性】をしっかり担保するには、丁寧で正確な施工が絶対に必要、そう考えているからです。
5人と言っても、うち二人はまだまだ見習いの域を出ませんので、全ての現場を社員大工のみで施工するのは不可能です。
応援の大工(協力業者)にお願いすることもあります。
今回の函南町の現場も、応援大工。
もちろん、昔から何度もお願いしている大工で、家内の実家の工事でも担当してもらいました。
腕は信頼しています。
そんな大工たちと、誠実に、いい家を作っていきたいと思っています。
改めまして、先週末の上棟現場から、5人の大工を入社順に紹介させていただきます。
社員大工の丸山。
社員大工の宮崎。
丸山と宮崎は、四半世紀も大工をやっている40代のベテラン大工です。
そして、
入社2年目の社員大工の原田。
入社時プニプニだった体も随分引き締まり、大工らしくなってきました。
入社一年目の社員大工の篠原。
年齢的には30が近いので、若者チームのリーダーになってもらわなければなりません。
ずっと野球をやっていたので、体はゴリゴリ出し、根性だけはあるはず。
スパルタでしごきます。
そして、入社したての社員大工の岡本。
新人ですが他工務店からの転職で、既に大工としては手刻みで家を建てられる実力を持つ、期待のホープです。
ホープなので、もう一枚。
【岡本彰太 23歳 彼女大々募集中!!!】
5人が切磋琢磨しながら、日々成長を目指しています!
2021年06月28日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。