大工が外壁を施工
本日は富士市の新築注文住宅の現場から。
社員大工の原田が足場の上で作業中です。
下の方では、先輩社員大工の丸山が施工中。
木の桟は桧で、空気が通るように施工されています。
腐りにくくする昔からの知恵です。
外壁材は、お施主様がDIY塗装をした、燃えにくく腐りにくい木の外壁です。
マクスの定番の木の外壁ですが、毎回、この様に大工が施工をしています。
まだ先輩大工の指示の下施工をする原田ですが、
釘を咥えたりして、なかなか様になってきましたね。
一般には、外壁は、窯業系サイディング、金属サイディング、ALC、レンガ、塗り壁など、みんな大工以外の職人が施工します。
木の外壁だけ、大工が施工です。
外壁の施工期間中、内部の大工工事ができませんから、当然工期が延びます。
企業的には、大工が正社員だと、社会保険や福利厚生など、決して安くない「外注では発生しない経費」が発生します。
だから、業界を見わたすと、正社員で大工、というのはめったに居ないわけですが、丁寧な施工、確かな施工、そしてなにより、将来的な技術の伝承を考えた時、やはり大工は正社員として働いてもらうのが1番、そう私は考えています。
若い大工たちが「お施主様のためにいい仕事をしよう!」と、少しづつ頼もしくなってくるのを見るのは、親のような気分で、歯がゆくも楽しいものです。
そんな大工たちの、施工真っ最中の外壁も、実際に見ることができます。
今度の日曜日の13日。まだ受付中。できれば午後の部でお願いします。
2021年06月09日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。