燃えない木の外壁の経年変化
昨日は、とっても燃えにくい加工がしてある本物の木の外壁、の施工風景でしたが、お施主様によるDIYで塗装されていました。
で、下の写真は、マクスの事務所。
こちらは、2年前のリフォーム時の写真で、外壁に無塗装で、その本物の木(ウエスタンレッドシダー)を貼りました。
で、二年後の現在は、
こんな感じ。
雨風にあたり、色が落ちてやれてきました。
この感じ、好きです。
雨風に当たらないところは、当初のレッドシダーの赤が残っています。
この様なマダラな変化、これはこれでいいじゃん、自然素材だからこその味じゃん、
そんな美意識をお持ちの方は、無塗装のまま施工されてもいいと思います。
もう一つ大事なのは、いくら風合いが良くても、
【安全性を犠牲にしちゃダメ】
ということです。
法律上は、木の後ろに燃えない材料を貼ればクリアできても、いざ家事になったら大変。
だから、
【燃えにくくする処理】
を施しています。
以前のブログより「燃えない木の外壁は どの程度燃えないのか」で動画でご説明しております。
【全く燃えない】わけではありませんが、とても燃えにくいのが分かります。
『安心』・『安全』大事ですね。
2018年11月20日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。