場所による太陽の違い
昨日は、「日射を採り入れるため…」と書きましたが、太陽の動きって、場所によって当然違うわけです。
上の画像はグーグルアース。
左上の指している部分は、ワールドカップ予選最終戦で日本が戦うロシアのヴォルゴグラード。
雲があって見にくいですが、右に日本があり、北海道の北端の宗谷岬と、沖縄の那覇を指さしています。
見慣れたメルカトル図法の地図と違い、日本は結構大きい、そして、南北に細長いのを実感。
そこで、こんな事やってみました。
左が宗谷岬で、右が那覇市。
同じ建物を同じ向き(手前正面が真南)で配置し、時刻を【今朝8時】に設定しました。
同じ日本ですが、太陽の傾き、こんなに違うんですね。
影の形が全然違いますよね。
静岡には静岡の設計、ってやっぱりあると思います。
以前、【土地の契約前に必要なこと-2】というエントリーでご紹介した画像ですが、
・その場所に、
・その向きで、
・周辺の建物も考慮して、
日照をシミュレーション出来る。もうそんな時代なんです。
2018年06月26日
Post by 株式会社 macs
About Me
鈴木克彦
株式会社マクス 代表取締役
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。