富士市で基礎工事開始
富士市で、また新しい新築注文住宅工事が始まりました。
工事の初めは、やっぱり基礎工事からです。
毎度毎度同じことを書いておりますので、前からブログを見ていただいている方には申し訳ございませんが、本日も同じことを。
壁だけじゃなく基礎も、
・構造計算をして、
・耐震等級3で計算して、
っとやると、「地中梁」ってのが出てきます。
上の写真で溝がありますね。そこに注目。
ちなみに、指を指している部分は、高さを出す機械です。
溝に鉄筋棒が刺さっているのは、この機械で高さを測っています。
はぃ、同じ向きから鉄筋が施工された所まで進みます。
先程の溝の中に、鉄筋が組まれているのがお分かりいただけるかと。
こんな感じ。
同じ写真に色を付けてみると、黄色い部分で、基礎の下側に、埋まって見えなくなってしまう「地中梁」が出来ます。
指差ししているのは、地中梁までは必要ないけど、鉄筋の補強をしている部分。
その右と左では、鉄筋の組み方自体が違うのもわかりますね。
右側が密(タテヨコ10cmピッチ)で、左は割と粗い(タテヨコ20cmピッチ)。
こういうのも、もちろん、構造計算で求められるわけです。
必要があるからそのように計算の答えが出てくるわけで、構造計算をしないというのが、いかに怖いかわかります。
計算が全てではなく、それをきちんと施工できなければいけません。
この日は鉄筋の検査なので、勝亦監督が最終チェック。
ホールダウンアンカーもしっかり納まっています。
グー。
こちらの現場では、お客様のご協力のもと、工事の途中で構造見学会をさせていただきます。
大事なところは全て、見えなくなる構造にあります!
構造見学会をお楽しみに(ご予約は下記より)。
湯布珪藻土の良さと、施工と補修のノウハウを習得、さらに広島お好み焼きも食べよう!
家づくりで大事なところは見えなくなる!
太陽熱で床暖房のパッシブソーラーのある家の構造見学会です。
2017年08月29日
Post by 株式会社 macs
About Me
生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。