非常識だらけの住宅展示場
気が付けば、定時を過ぎているのにblogを書いていないではあーりませんか!
でも、安心してください、社長に定時などありません。
今日という日は、まだ数時間もあります。
さて、一見センセーショナルはタイトルですが、煽りや悪口を期待された方は全く違いますのでごめんなさい。
昨日まで、兵庫・大阪方面に出張に行っておりました。
お勉強に行っていたのは、神戸市の中心地から30?近く離れた大きな分譲地。
そこで開催された『里山住宅博』。
詳細は、(多分)また改めてご報告させていただきますが、この住宅博は、従来の建設業界の常識を、ぶち破りまくった、ある意味、かなり非常識な、地元工務店グループによる、期間限定の共同住宅展示会なのです。
何が非常識って、家を作るというより、名前の通り、みんなで里山を作って、ついでに家建てるか、みたいなノリ。
いや、ノリなどと言っては大変失礼ですが、それくらい、約三十社の参加工務店の皆さんの、すごいパワーを感じました。
この住宅博のすごい所はいくつもありますが、やはり一番は、一社、2百数十万円(書いて良いのかな…)一律で出しあい、里山と繋がる外構工事をしちゃったこと。
しかも、その外構工事、カーポートもアルミフェンスもコンクリートの土間打ちも禁止。
外構は、ランドスケープの第一人者、田瀬先生が全てチェックし、合格しないと工事できないという鬼のようにストイックな建築協定。
でも、そこまでイッちゃうと、各々の工務店が、独自に家を建てたのに、何とも言えない統一感と言いましょうか、そこには明らかに、「街並み」があったのでございます。
プレオープンの日に集まったのは、北海道から鹿児島までの同業者、なんと500人以上。
全国に類を見ないこの取り組みに、住宅業界に新たな可能性を見たのでした。
えーと、悲しいかな、自分で撮ったのはショボイ写真ばかりなので、上の写真は、里山住宅博のHPより拝借いたしました。
一般の方には、明日、グランドオープンだそうです。
使えるような写真が無いので、他の方がFBに上げて、私がタグ付けされた写真を拝借。
ブルーシートがあるのは、未完の証拠?
勉強会では、開催メンバーの事務局の方々が、同時に三十社の建物がオープンできなかったことをしきりに謝られてましたが、いやいやいや、そんな、三十社が喧嘩もしないで共働しただけでも驚きなのに、全社が工期守れちゃったら怖いですわ(笑)。
というわけで、6月オープンと言って出来なかったマクスのモデルハウスは、来月オープンでございます。
さーて、今日は久しぶりに徹夜かぁ?? がんばろ…(涙)。
About Me

生存確率50%の超未熟児だった娘が退院して家族がそろった夜に涙してから 家は家族の絆を育む場所だと気付く。地元で百年。これからも社員大工たちと共に創りあげ 家族の笑顔と絆を一生涯守ってゆくのが私の使命。