イトヨリの湯引きはとっても美味しい
本日より七十二候は、霜降の末候で【楓蔦黄:もみじつたきばむ】。
紅葉や蔦の紅葉の頃、そろそろ本格的に寒くなってきます。
けれど、海水温はまだまだ高く、
「海が俺を呼んでるぜぇ!」
と、そんな気がして、小学校からの釣り仲間、山ちゃんと今回も沼津市の西浦にボート釣りに行ってまいりました。
動画の中でもご紹介しておりますが、今回は、イトヨリの湯引きがとても上手くいきました。
イトヨリは、スズキ目イトヨリダイ科。
正式和名は「イトヨリダイ」ですが、タイの仲間ではありません。
タイのように鮮やかな赤い体色の中に、金色の糸を撚ったような模様から、「糸撚り鯛」の名が付いたのでしょう。
とても身が柔らかく、料理屋さんでは煮物にして、癖のない淡白でふわふわの食感を楽しみますが、釣り人特権で新鮮なものはお刺身にしたいところです。
皮の生臭さを取り、柔らかくするために、
・皮にお湯をかけるものを【皮霜作り】
・皮を火で炙るものを【焼き霜作り】
と言いますが、皮霜作りは一般に「湯引き」と言いますね。
実は前回もイトヨリが釣れて、湯引きをしてみたのですが、熱湯をかけたら、柔らかい皮も身もボロボロにほぐれてしまい、見た目も最悪、包丁などとても入れられない状態になって大失敗でした。
今回は、キッチンペーパーで包んでから、熱湯をかけました。
って、湯気で写っていない…(すみません)。
で、すぐに氷で締めて、
はぃ、今回はイトヨリの湯引き大成功!
淡白だけれど、甘くてコリコリ。
とーーーっても、美味しかったです!
文:鈴木 克彦
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住まいマガジン「びお」の、静岡地方版ざます。
工務店のマクスから、家づくりの情報とは違った切り口で、「住まいと暮らしの視点」からローカルで旬な話題を発信してゆこうと思っておりますワン。
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