- 2012.09.07 金曜日
- こんにちは、陽子です。
夏休み、初めてのこと最終回は娘の検査入院です。
といっても、娘は病気であるわけではなく、
『背が伸びない原因はなにかしら?』を調べるための入院です。
小さく産まれた赤ちゃんの参考になれば・・・と思います。
ちょっと専門用語も使わせてもらいます。。。
未熟児で生まれたんだから、小さくても当たり前。小学生くらいには
追いつくとよくいわれます。
ところが、4歳検診での先生のお話では、
娘のように23〜4週で生まれた子の成長例があまりないので、
(今はたくさん生まれ助かっているのですが!)
成長曲線で予測するしかなく、手探り状態なんだそうです。
でも、医学も日進月歩。色々な治療方法もあるので、
未熟児だから小さいと決めつけるのではなく、
検査をして原因があれば、補えるところは補ってみましょう!
ということになりました。
ちなみに、現在の娘の大きさです。
4歳7ヶ月(検査時)
身長 87.5cm
体重 9.2kg
身長が2歳半の平均、体重は1歳半の平均値とほぼ同じです。
母子手帳の成長グラフには出てきませんが、ネットなどで成長曲線を
調べていただくと、平均値を0とした場合の、SD値(標準偏差値)を
書き込んだものが出てきますが、その−2SD以下となります。
医学的には低身長(成長障害?)と疑われます。
さて、元気はつらつですが、いざ入院です!
検査は二つ。二泊三日です。
入院当日は写真のように、点滴の針を刺してもらいます。
刺すときこそ泣きますが(^^;)
刺したところには、キティーちゃんや可愛いシールが貼られて本人は
結構楽しんでいる感じもあります。
空いてる時間は、ずーーーーーっとプレイルームで私とお遊びです。
ところが、一晩たっていざ検査30分前。
いきなり嘔吐し始め・・・なんと即退院。検査中止です(TT)。
風邪かと思ったら、どうやら精神的なもののようでした。
二週間後、気を取り直して再入院。
今回は無事検査できました!
入院二日目、検査1日目です。朝食抜き。
3つの薬を使って、低血糖などの状態を作り、体に負荷をかけて
成長ホルモンの出方を調べます。
(体に負荷がかかったときに、成長ホルモンはいつもより出るんだそうです。)
投薬直後、血糖値を測ると、測定不能。
急いで糖を注射してもらい調整してもらいます。
この日は低血糖ではありましたが、本人はとても元気!
30分ごとに採られる採血を少し嫌がるくらい
(点滴のルートから採るのでそんなに痛くはありません)。
案外楽勝です。
そして、また午後はひたすら遊びます♪
入院最終日。検査2日目。ふたたび朝食抜き。
この日は、薬で低血圧状態を作ります。
この副作用が思いがけず大変でした。眠くなるんです!が
寝てはいけないんです!!!検査中の二時間は(><)。
朝、点滴の針がつまり、刺し替え。
朝食抜きの空腹。眠い・・・
あと、30分というところで、娘が爆発します(@@)。
「もう、我慢しられないーーーーーーーー!!!!!」
泣いてわめきました。病棟に響かせて!
しかし、なんとか検査終了。
よく頑張りました。
結果・・・娘の成長ホルモンは問題ないことがわかりました。
成長ホルモンの治療をした方々に背が伸びた話を聞くと
ちょっと複雑な思いもありますが(贅沢言ってはいけませんね)
娘のホルモンを信じて、様子をみることになりました。
小児病棟に入院というのは、実は初めての経験ですが、
健康は本当にありがたいと、つくづく感じるできごとでした。
長々とすみませんっ
まぁ、大騒ぎの夏休み終了です。
ホッ(^^)
陽子 - なんでも | comments (0) | trackbacks (0)
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