- 2011.01.17 月曜日
- ニュースでもご存じの通り、本日で、6434人が亡くなった阪神大震災から16年になります。
凍てつく寒さの朝5時、神戸市の市民追悼行事に参加して参りました。
未だ心に深い悲しみを背負った被災地の方々の鎮魂の祈りの姿に、決して寒さだけではない、身の引き締まる思いがいたしました。
被災地では16年を経てなお、震災で身体に障害を負った「震災障害者」や、「災害援護資金の債務返済」など、多くの問題がなお残されています。
東海地震の危険性が高まる中、いっこうに進まない既存木造住宅の耐震化問題。
本日は、全国から千名を超す建築関係者が神戸に集い、木造住宅の耐震化に関する大勉強会が開かれており、私も、社員大工の丸山とともに勉強会に参加です。
建築に携わる者として、住む人の命を守る、大きな大きな責任があります。
その責任の重さを、神戸の皆さんの祈りから、強く再認識した次第です。
夕方までみっちり勉強して帰ろうと思います。
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Comments
いや〜寒いっすねぇ。
この時間になると、事務所の二階は南面の1間の窓×3からの熱で暖房止めないと熱くて窓開けなければいけなくなります。
断熱・気密よくすれば、パッシブな家が出来るわけですねぇ。
こちらは、この冬数センチの雪が1回のみ。
おそらくもう降らないでしょう。
あ”〜寒い寒いっ。
雪下ろしってば、楽しそぉ↑
>エコだ、環境だって、イメージで国産材大量に使って、禿げ山作って、
>大雨降って、土砂は削られ…。う〜ん、エコっすねぇ(謎)
あはは。
地産地消も落とし所無く始めると実はリスクの方が大きくなる事も多いかと。
まずは視野を広く効率化システムの構築が先かと思っていますが
再生と銘打ってあったので その辺どこまでのロジックなのかが知りたかったんです^^
何にしても本日は「雪おろし」に向うか仕事するかが一番の難題の様ですww
雪に埋没中の折、激しくご苦労さまでございます。
私も帰りの新幹線が雪で遅れて参りました。
分科会は耐震関係に出ました。
が、総会では林業再生も議題に上がりました。
某大手、王ホームさんは、環境対策にと、結構な割合で国産材に切り替えるのだとか。
でも、それは九州の皆伐林の材。
エコだ、環境だって、イメージで国産材大量に使って、禿げ山作って、大雨降って、土砂は削られ…。
う〜ん、エコっすねぇ(謎)
コメント欄ならこれくらい書いても良いかなと(笑)
時に もしかして木の家「大勉強会」ですか。
分科会の森林再生とか気になって行きたかったのですが、微妙に現場が重なったんで断念しました。しかし昨日今日の大雪三昧で正味行かなくって良かったかなと^^
裏日本の山奥は激しく雪に埋もれておりますw