- 2010.11.17 水曜日
- 今週末、構造見学会を開催する裾野市のお宅です。
昨日に引き続き、次世代パッシブソーラーの「そよ風」の施工風景をご紹介致します。
だいぶ出来上がってきました。
こちらは北側ですが、軒先のステンレスの金網部分から空気を採り入れ、腐りにくいガルバリウム鋼板製の屋根の裏側を、暖められながら空気は登って行きます。
ちなみに、こちらは北面で、室内には採り入れず、ただ熱気と湿気を逃がすのが目的の通気屋根ですので、下地の桧は防腐加工をしてあるため緑色です。
この北側の空気は、壁の通気層と合体し、軒の通気口から排出されます。
南面の暖かい空気は、冬は床下に送られますが、夏は段違いの棟から排出されます。
ここにもステンレスの金網があるのがお分かり頂けると思います。
こんな感じに葺きあがってきます。
室内に採り入れる部分は、こんな具合になっております。
採り入れ時は、矢印のところが開いて、ここに取り付けたダクトを通して床下に暖かい(夏の夜は涼しい)空気が運ばれます。
構造見学会で見ると一目瞭然です(笑)。
長期優良住宅先導事業の家 構造見学会 2010/11/20(土)
【完全予約制】詳しくはマクスのお知らせページより - 桧の家 住宅のお話し > 【裾野市】パッシブソーラー | comments (0) | trackbacks (0)
Comments