- 2010.11.09 火曜日
- 上棟の様子と、木の外壁と、漆喰の外壁しかアップしないまま完成となってしまいましたので、裾野市の農業用倉庫をご紹介致します。
農業用倉庫なので、母屋との関係で、母屋より高い、なんてのはとても不格好ですので、階高をグッと抑え、かつ、農業用倉庫といえど耐久性を一番重視し、
深い軒に、
非常に腐りにくく燃えない木の外壁、
自然素材100%の漆喰塗り、
として、とてもカッコイイ倉庫になったと私もお客様もとても満足です。
以前もご紹介しましたが、
敷地にあった、同じく農業用倉庫として使われていた古い長屋門を取り壊しての建て替えだったため、切妻屋根と軒のプロポーションや、木や漆喰の外壁を再び採用することで、長年この土地にあって、住人に親しまれてきた建物の記憶・原風景を残したいと、設計に反映しました。
その意味で、とても良い仕事が出来て嬉しかったです。
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Comments
ありがとうございます。
奇抜なデザインではなく、日本の風土から生まれたデザインをベースに練り上げてゆくのが、結局は一番かっこいいし飽きがこない、長持ちするデザインだと思いますね。
もっともっと勉強して、切磋琢磨して、グィグィ行きましょう!
倉庫とは思えないですね。
こんにちは。
私もこの倉庫に負けないように頑張ります。
次にお会いするのは来月で、その次は再来月ですね。
楽しみにしています。