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中古住宅リフォーム その2

今朝のマラソンでの富士山。

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いや〜綺麗だった。
朝日で赤く染まりつつ、山頂は白、山小屋も肉眼ではくっきり。
肉眼で山頂の行きを確認できるのは今シーズン初だと思います。

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会社に来て私の席から望遠で撮影。
山小屋はこんな感じです(何合目かは間違ってるかも…)。
九号五勺の山小屋は見えませんでした。

さぁ、頑張って参りましょう!


さて、昨日は富士市の中古住宅リフォームの水回りリフォームをご紹介しましたが、本日はもう少し家の耐久性に関わる部分をご紹介致します。

家の耐久性に関わる部分は、初回にご紹介致した白蟻さん、そしてやはり雨漏りですね。

と言うわけで大事な防水。


こちらはベランダ。

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今回、お客様と一緒に家中ぐるっと点検して、私が一番気になったのはココ。

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ベランダのドレーン(排水部)。
結構傷んじゃってます。

ココは何が何でもリフォーム。

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はぃ、綺麗になりました。

がっ!

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あ”〜っ、失敗!!!
ある程度予想はしていたのですが、失敗しました。

施工後半月ほどして最終チェックすると、写真の右側が顕著ですが、防水層がポコポコっと剥離を起こしています。

これは、施工前にかなり下地材に水が染みこんでおり、再施工の際、これを見越して十分乾かしてから施工をしたのですが、思っていた以上に漏水は進行していたようです。

ウレタン塗膜防水工事の後、下地に染みこんでいた水が、太陽熱で暖められて蒸発しようとしたものの、今度は逆にきっちり防水されているため逃げ場が無くなり、防水層を浮かせてしまったのが原因です。

これは、私も現場監督時代、何度か経験しましたが、避けにくい失敗でもあります。
もちろん、理由をお客様にもご説明し、お引き渡しを少し延期していただき、防水層を一旦全て剥がして再施工をしました。
威張ることではありませんが当然費用は全額こちら持ちです。


防水は家の耐久性の要。

今回はベランダだけでなく、外部の塗り替え塗装もさせていただきました。

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これは、高圧洗浄を施したカラーベストの屋根。
もう塗装がはげちゃってます。

洗浄の後、ここに塗装をしますが、ただ塗装するならペンキ屋さん。

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これは何をやっているかと申しますと、塗装後、カラーベストの重なり部に入り込んだ塗料を切り取っている所です。

先ほどのベランダ防水同様、重なり部分は雨が逃げる場所。
塗装によって水の逃げ道が無くなり、余計に漏る…なんて洒落にならないことも実はあります。

塗料メーカーの施工要領書を見るとちゃんと書いてありますが、こういう作業をしない「ペンキ屋」さん、もの凄く多いです。

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綺麗になりました。

これで、安心して住ますね。
新しいご家族の、新しい生活のご多幸を祈念申し上げ、よ〜ぉ、しゃん!


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