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外壁下地のモルタル壁

静岡県三島市の【次世代パッシブソーラーそよ風】搭載の長期優良住宅です。

本日は外壁工事をご紹介します。

s-100309 (1).jpg

左官職人がモルタルを塗っています。
右の方に見える白い部分はコーナー用の部品です。

s-100309 (2).jpg

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この様に左官職人が丁寧に納めて行きます。

外壁モルタルは、2cmの厚さで塗らないと防火になりません。
2cmいっぺんにはモルタルを塗ることが出来ませんので、一回目は粒子の粗い材料で、二回目は細かい材料で、二回に分けてモルタル塗をします。

ですので、先程の白いコーナー部材が完全に埋まりきっていません。

さて、本日は時間を遡りましょう。

s-100309 (4).jpg

モルタル塗の前はこんな感じ。

黒いのは防水紙。
その上に金網を張ってあります。
これがメタルラス。
ジョイントを出来るだけずらしながら貼って行きます。

モルタル前は黒い家。

s-100309 (6).jpg

でも、この黒い防水紙を貼る前は、木の家。

s-100309 (5).jpg

大工がアラシと呼ぶ下地材を貼って行きます。

s-100309.jpg

大工の左手の所に縦に桟が入っているのが分かります。
ここは空気層になります。

左官下地と、建物の構造材の間には空気層がある、いわゆる通気工法になっています。

昔は通気工法は主にサイディングに見られる工法でしたが、長期優良住宅では、壁の通気工法を義務付けているので、今後は、モルタル壁でも、この様な通気工法がスタンダードになって行きます。

マクスでは、けっこう以前からモルタルも通気工法です。


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桧の家 住宅のお話し > 【三島市】パッシブソーラー | comments (2) | trackbacks (0)

Comments

鈴木 | 2010/03/10 12:50 PM
博多のケン坊様
一週間ではすまなさそうです(涙)。
ビックサイトの展示会も、階段がつらいのでやめました。

建物の完成が楽しみなのは、お施主様だけでなく、作っているこちら側も同じで、そんな家を建てているときは何より楽しいですね。
博多のケン坊より | 2010/03/10 11:17 AM
静岡の大将へ
ハーフマラソン完走おめでとう。
1週間は痛みとの戦いかも?

モルタル壁も通気工法でやるのかね。
モルタル壁+漆喰もそうなるね。

完成をたのしみにしてますバイ。

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