- 2010.03.09 火曜日
- 静岡県三島市の【次世代パッシブソーラーそよ風】搭載の長期優良住宅です。
本日は外壁工事をご紹介します。
左官職人がモルタルを塗っています。
右の方に見える白い部分はコーナー用の部品です。
この様に左官職人が丁寧に納めて行きます。
外壁モルタルは、2cmの厚さで塗らないと防火になりません。
2cmいっぺんにはモルタルを塗ることが出来ませんので、一回目は粒子の粗い材料で、二回目は細かい材料で、二回に分けてモルタル塗をします。
ですので、先程の白いコーナー部材が完全に埋まりきっていません。
さて、本日は時間を遡りましょう。
モルタル塗の前はこんな感じ。
黒いのは防水紙。
その上に金網を張ってあります。
これがメタルラス。
ジョイントを出来るだけずらしながら貼って行きます。
モルタル前は黒い家。
でも、この黒い防水紙を貼る前は、木の家。
大工がアラシと呼ぶ下地材を貼って行きます。
大工の左手の所に縦に桟が入っているのが分かります。
ここは空気層になります。
左官下地と、建物の構造材の間には空気層がある、いわゆる通気工法になっています。
昔は通気工法は主にサイディングに見られる工法でしたが、長期優良住宅では、壁の通気工法を義務付けているので、今後は、モルタル壁でも、この様な通気工法がスタンダードになって行きます。
マクスでは、けっこう以前からモルタルも通気工法です。
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Comments
一週間ではすまなさそうです(涙)。
ビックサイトの展示会も、階段がつらいのでやめました。
建物の完成が楽しみなのは、お施主様だけでなく、作っているこちら側も同じで、そんな家を建てているときは何より楽しいですね。
ハーフマラソン完走おめでとう。
1週間は痛みとの戦いかも?
モルタル壁も通気工法でやるのかね。
モルタル壁+漆喰もそうなるね。
完成をたのしみにしてますバイ。