- 2009.10.02 金曜日
- はぃ、前回の続きです。
早速ですが、本日は、長期優良住宅とは何なのか、です。
そもそも、長期優良住宅に関して、国交省のホームページによりますと、
長期にわたり良好な状態で使用するための措置が講じられた優良な住宅である
「長期優良住宅」について、その建築及び維持保全に関する計画
(「長期優良住宅建築等計画」といいます。)を認定する制度の創設を柱とする
「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月に公布され、
平成21年6月4日に施行されました。
この法律では、長期優良住宅の普及の促進のため、構造躯体の劣化対策、耐震性、
維持管理・更新の容易性、可変性、バリアフリー性、省エネルギー性の性能を
有し、かつ、良好な景観の形成に配慮した居住環境や一定の住戸面積を有する
住宅の建築計画及び一定の維持保全計画を策定して、所管行政庁に申請します。
当該計画の認定を受けた住宅については、認定長期優良住宅建築等計画に基づき、
建築及び維持保全を行うこととなります。
とあります。
う〜ん、分かったような分からないような…。
要するに、
・ある一定基準の性能をクリアする住宅で、
・長期間にわたる維持計画を事前に立てておき、
・「長期優良住宅です」という認定を受けた家
が、長期優良住宅です。
このうち、後半の二つ、維持計画と認定に関しては、制度がスタートして間もないのでやむを得ない面もあるにしても、書類主義、申請主義と言われても仕方がないように感じます。
資金計画や何年後にこれこれの保守点検を行う、と言う計画は、最初の書類で終われば絵に描いた餅です。
とにかく、抱える程の書類を作らなければならないのには閉口です。
使うコピー用紙の分量だけ見ても、エコじゃないなぁ〜と。
では問題の、長期優良住宅であるための一定の基準ですが、それは次回のお楽しみ。
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