- 2008.11.06 木曜日
- 9/30のブログで、富士市のある神社の鳥居を制作中、と書きました。
その時のブログで、
「加工後の組立前に、材料を防虫防腐加工する」
と書きました。
で、こんなふうになりました。
手前の細く白い棒は、私が比較のために置いた桧の切れ端です。
たいして材料は緑色なのですが、これは、薬剤を圧力注入したために、色が付いているわけです。
薬剤の圧力注入は、材料の芯までは浸透しにくいので、この様に加工後に薬剤注入する事で、仕口(しくち:凸と凹の様に材木通しが組み合わさる様に加工した部分)内部まで、しっかり薬が注入されます。
仕口部分は、毛細管現象で雨水を吸い込みやすく、どうしてもそこから腐りやすくなるので、マクスでは、ウッドデッキなども、この様に加工後に注入して耐久性を持たせる工夫を心掛けております。
ちなみに、前回のブログより日があいたのは、薬剤注入後、乾かしていたためです。
来週当たり設置してくる予定です。
末永く地域の皆様に親しまれて欲しいですね。
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