- 2012.06.07 木曜日
- 会社の庭木には、あちこちにマクスの大工達が作った巣箱がくくりつけてあります。
今年はあちこちの巣箱でピヨピヨ言ってましたので、決定的瞬間を撮ってやろうと思っていましたが、
どうやら巣立ってしまったようです。残念。
野鳥と言えば、「ツバメが減ってきている」というのを良く聞きますね。
確かに、子どもの頃はどの家にもツバメが巣を作っていたし、5月にはあちこちで飛んでいた記憶が…。
日本野鳥の会のホームページを見ると、「消えゆくツバメを調査しよう」とあります。
餌場の減少や天敵のカラスが増えてツバメは数を減らしたとか…。
ただ、ちょっとひねくれた観点でこの調査を見ると、
「自分の町でツバメを見た人は報告を…」
とあり、さらにその報告時、
「減ったと思うか?」
を問いかけているようですが、消えゆくツバメを守るために調査しよう!と呼びかけてツバメを見た人にアンケート取ったら、「減ってる気がする」と答えるのは当たり前で、やや誘導尋問的かと…。
私自身減っていると感じていますが、野鳥の会ほどの組織になればもう少し科学的な調査法をとらないと…。
(ただ野鳥に関心を持ってもらうのが目的の調査なのかも知れませんが)
建築業界でも、
・従来製品、他社製品に比べて、□割性能アップ!
・アメリカでのシェアナンバーワン!
・電磁波を99%遮断!
・有害物質を24時間で吸収、分解!
・マイナスイオンの力で○○%の人が安らぎを体感!
などなど、「ほんまかいな?」と言いますか、「どうやって調べたんだよ」と突っ込みたくなる宣伝文句のオンパレード。
統計学上の「検定」とか「有意差」という言葉を完全無視(ま、知らないんだろな…)、の似非科学・オカルトチックな商品は枚挙にいとまがありません。
不確実な宣伝文句はお客を騙すことになる詐欺だという自覚が必要だし、
消費者も、うまい話にゃ裏がある、という目が必要ですね。
巣箱の話から全然それちゃいましたけど…(反省)。
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